6日目7日目は麗江古城です。世界自然遺産です。 麗江古城…麗江の美しい街並みと言う意味だそうです。この地方の今も使われている「東巴文字(絵文字)」は世界記憶遺産に登録されています。玉龍雪山を望む絶景ポイントにリフトで上がりました。残念なことに全く濃霧で見えませんでした。下りてきたらこの通りの良いお天気です。でも主峰は雲の中で見えませんが市街からよく見えます。幾筋もの小川があり、柳並木できれいに花で飾っていました。また小高い丘に上がると街並みの瓦屋根が素敵でした。昔ナシ族の王都だったのですね。木府(旧領主の政庁)も見えました。 (2011.9.27〜28) |
![]() |
玉泉公園 玉龍雪山がよく見えます |
![]() |
麗江の古都 南方シルクロード 茶葉古道 |
![]() |
昼食をしたところ 以前は日本人が経営していたそうです その名も東京湾 |
![]() |
瓦屋根が美しい |
昨夜午後11時半ごろ無事帰ってきました。 雲南省の香格里拉(シャングリラ)は遠い遠い。朝4時に大分の家を出て香格里拉のホテルに着いたのは夜の10時でした。時差は1時間で す。飛行機を3回乗り継いで・・・ 同じホテルに3泊して梅里雪山(6,740m)を見ようとしましたが生憎主峰はとうとう見えませんでした。いまだ未踏峰です。京都大学登山隊が2度試みましたが失敗に終わっています。登りにくい山だそうです。こちらの人たちは神の山だからと、入山するのをきらうようです。 チベット仏教を中心として生きることに一生懸命さが伝わってきました。ただ文化の違いは仕方ないけれど・・・トイレ事情と掃除。ヒマワリの種やピーナツの殻などホテルのロビーなどでもそのままだし、レストランで食事の時に使ったティッシュはテーブルの下にたくさん落としています。中国時間があって時間を守らないとガイドの母(ムー)さんが言っていました。 今、どの道も道路工事中でした。8時間かけて徳欽へ行ったのですが全線工事中、片方は落石注意の山、片方は土や石を寄せただけの路肩が落ちそうな千尋の谷。もうヒヤヒヤでした。おまけに左ハンドルで向こうから来る車とぶつかりゃしないかと。2年もすれば道路もよくなり観光客も増えてビューポイントのホテルなどにはなかなか泊まれないだろうと言っていました。 8日間朝昼晩中華料理。これはみなおいしかったです。ギョウザもおいしかった〜〜。雲南の料理ちょっと辛いです。 豊富な野菜と鳥、豚、ヤクの肉やトーフを使っていました。おかゆをいただいたので痩せるかと期待していたけれどおかずが多く油で炒めた料理なので残念でした。 徳欽のバザールにも出かけましたが何と野菜や果物の豊富なこと。活気がありました。 (2011.9.30 書く) |