大分県の名峰の1つミヤマキリシマの由布岳に登ってきました。由布岳は湯布院盆地の北に位置する活火山です。西峰(1583.5m) と東峰(1580m)からなる双耳峰ですが見る場所によっては豊後富士と呼ばれます。今まで何度か登りましたがミヤマキリシマがこんなにたくさん咲いているなんてびっくりしました。木漏れ日の中をジグザグに登りやっと東西の別れ道のマタエに着いたとき歓声が上がりました。もう満開です。しばらく堪能して先ず西峰へ。いきなりの鎖で厳しい岩登りです。西峰直下の鎖場では「え、どこに足をかけるの?え、右へ行くの?左へ行くの?」と。もう行くしかありません。岩をよじ登った先には斜面いっぱいの花花です。
やっと1等三角点がある西峰へ到着。湯布院の街並み、くじゅう連山がくっきり見えました。ここでお弁当おいしかったです。今の岩場を下りるのは怖いのでお鉢を廻って東峰へ、ミヤマキリシマの中を行きました。何か所か難所の岩場がありました。後から来る若い人たちのワーワーキャーキャーの声がにぎやかでした。雲1つない青空にピンクのミヤマキリシマと新緑に満足満足でした。(2018年6月1日登る)

 



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