霧立越を歩いて


五ヶ瀬ハイランドスキー場から小川岳方面を望む

西郷さんも歩いたという霧立越(きったちこし)、広大な景色を眺めながら
トレッキングしました。内の八重登山口まで12,8Kmでした。
霧立越は椎葉村から五ヶ瀬町鞍岡へ通じる旧峠道で稜線一帯はブナを主体と
した原生林が残されています。新緑に染まりそうでした。
向坂山(1684,8m)、白岩山(1620m)、扇山(1661,3m)の3つを押さえました。
(2008年5月4日)

ハイランドスキー場のところが霧立越登山口 スキー場からは眺めがよく、阿蘇外輪山が涅槃像に見える
緩やかな登り、整備されていて気持ちよい 向坂山頂上 1684,8m
ブナの森を歩いていきます バイケイソウの群生がありました。花はもう少し先ですね
白岩山まであと1,3Kmの標識 こんな標識も
那須大八朗も平家の残党を追って超えたと言われる 稜線はブナ林の歩きやすい道が続く
白岩山(1620m)は石灰岩のピーク 展望はよい 国見岳などの山々が広がる
お花の宝庫ですがちょっと早かったようです 「水呑の頭」、まだ4分の1だそうです
馬つなぎ場」近くはなだらかな道が続く
ミツバツツジが癒してくれました
シロモジもちょうど時期でした 平家ブナまで来ると扇山山小屋も近い
枯れ木もシャクナゲもありです 扇山山小屋着きました〜
斜面をもう一登りすると扇山頂上です 山頂周辺はシャクナゲの森  きれいでした
「縄文時代より生きているかもの古木」のアララ木、中は空洞 大きなさるのこしかけ?も
水が冷たくおいしかったです 新緑に染まりそうでした
石碑のある内の八重登山口に下りて来ました 振り返ればこの急坂を下りてきたのでした


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