立山縦走


立山は雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士の折立(2999m)の3つの峰の総称で、平安時代か
ら山岳信仰の聖地として繁栄。明治時代の廃仏毀釈で女人禁制も解かれ現代登山がはじまりました。
昭和46年のアルペンルート全線開通で楽に行けるようになりした。私たちは山小屋1泊2日で室堂から
登り雄山、大汝山、富士の折立、真砂岳、別山、別山乗越、室堂へと下りてきました。生憎の雨風で全く
剣岳は見えませんでした。(2009.9.28〜29)

あいにくの雨、雨具を着て5時57分出発 立山三山  山肌が赤いのはチングルマの紅葉
雨も降ったり止んだり 一の越分岐  尾根に出た途端風が強い
室堂ターミナルから弥陀ヶ原に続く道が白く光っていた 四の越あたりか平らになったところでちょっと休憩 
振り向くと高い山々が 石ばかりの急登、風も強くなってきました
雄山頂上(3003m) 左手より強い風の中、大汝山をめざして行く
大汝山頂上(3015m) 大汝山付近で後立山連峰が見えた
富士の折立から突風がふき、稜線が歩けないので山口
のパーティ7人と一緒にガレ石を下る 下は雪渓だった
雪渓は後で聞けば貴重なハマグリ氷河ということだ
一瞬の晴れ間に ここを登り、今夜の宿を頼む
雨とガスと風で予定の山小屋まで行けなかった
 自然観察員の方を囲み同宿の方たちと話がはずむ   翌日も雨 「内蔵助山荘」の看板も突風で外に出せない
別山頂上の祠(2880m) 一緒の宿だった山口の方たち
雷鳥も出ていた 雨や霧の時は天敵がいないのでよく出てくるそうだ
これから登ってくる人たち 雨で剣岳も何も見えない かえでの紅葉がきれいでした