2009.9.29 撮影


雨が上がったばかり、紅葉も始まっていました
ナナカマドも真っ赤に。
ガキの広場

標高1600m〜2000mに広がる弥陀ヶ原は
可憐な高山植物が咲き乱れる雲上の散歩道。
今の時期はくさもみじでした。
ガキ田

湿地が広がる弥陀ヶ原には、大小の池塘が
約3000も点在してるという。
地獄の餓鬼たちが耕したという伝説からこの
名が付いた。ガキ田周辺にはミヤマホタルイと
いう稲のような植物が生え、紅葉していた。
ワタスゲやチングルマなど高山植物の宝庫。
  
立山ヤマアザミも雨に濡れて・・・
立山に多く産することからこの名前がついた。
まるで水墨画を見るようでした。
イワショウブの果実
ミヤマアキノキリンソウ
立山カルデラ展望台

早起きして立山カルデラを見に行きました。

弥陀ヶ原の南にある展望台で、常願寺川の浸
食によってできたカルデラが一望できるところ
ですが雨で残念、よく見えません。
カルデラとはもともとはポルトガル語で「大鍋」
という意味。一般には地面が陥没して出来た
地形をいうが、立山の場合、谷の源頭部が浸
食と崩壊によって拡大した「浸食カルデラ」とされ
る。その規模は東西6.5km、南北4.5kmに
も及ぶそうだ。