7月18日6時20分御嶽山を出発。8時30分下山。車で乗鞍高原へ移動。観光センターよりシャトルバスに乗り換え肩の小屋口で降りる。乗鞍大雪渓ではたくさんの人が夏スキーを楽しんでいました。
北アルプスの南端に位置する乗鞍岳は、その姿が馬の鞍に似ていることから「乗鞍」と名前がつく。
主峰は剣ヶ峰3026m。
 (2010年7月118日)




エコーラインの肩の小屋口で降り、13時
登山開始。
乗鞍の大雪渓にびっくり。
夏スキーを楽しんでいる人たちがたくさん。
雪渓を見るだけで涼しい。
スキー場の端を登って行く。雪の上を転ば
ないように。最初から急登でした。
キバナシャクナゲ

標高2500m以上の風あたりが強い草原
やハイマツが生えている場所で見られる。
ショウジョウバカマ

雪の解けた端の方にはいろんな花が咲い
ていました。
摩利支天岳の頂上にはコロナ観測所。
肩の小屋

畳平からの登山道と合流。
肩の小屋から目の前に今から登る剣ヶ峰
への登山道が見える。
たくさんの人が登り降りしていました。
登山道は急登、しかも大小の岩がゴロ
ゴロ。石車に乗らないよう注意注意。
ハイマツ帯を抜けると岩礫の登り、
一登りすると蚕玉岳(こだまだけ)
2980mに到着。
権現池

眼下に青い池が見えた。
蚕玉岳から剣ヶ峰の山頂を見る。
もう一登りだ。
山頂一帯は荒涼とした雰囲気。
山頂の鳥居。
山頂は狭く混雑していた。
山頂の乗鞍本宮神社奥宮

夏の最盛期には昼間だけ神管が常駐し
祈祷してもらえるそうだ。
山頂の標識 剣ヶ峰 3026m

展望は申し分ない、360度のパノラマ。
槍、穂高連峰や中央、南アルプスが
手にとるようだ。
    
下り優先の方から下りる。
砂礫や岩礫、岩場ばかりなのでゆっくり
歩く。事故は下山時の方が多いので。
上から見た乗鞍エコーライン。
雲も湧いてきた。
肩の小屋も小さく見える。
ハクサンイチゲの群落

ちょっと時期を過ぎていたかな?
肩の小屋まで下りてきました。

コーヒーをいただき休憩する。
ウグイス???
15時30分
畳平の方へ下りたかったがバスが16時5分
とのことで間に合わないかもしれないのでま
た雪渓を下って行きます。下り15分。
ヨツバシオガマ
シナノキンバイ

北アルプスの代表的な高山植物の1つ。
信濃に多く花色の鮮やかな黄色を金色に
見立て姿が梅の花に似ることからついた。
ナナカマド

いろんなお花に感動です。