大分百山の1つ、岳滅鬼山(1040m)に登りました。
日田、民陶の里・小鹿田焼近くから入り、中山林道を通り登山口に向かいました。大分・福岡県境のこの山並みはかつて山伏しが英彦山から宝満山までを折り返す「春の峰入り」の往路コースだったそうだ。
日田盆地から見て、一段と高いピークが岳滅鬼山で、日田市の最高峰である。  2010.2.7登る。




登山口よりだいぶ手前で思いもしない
アイスバーン状態で車がつるっと滑る。
山から浸みでた水が道路に流れて凍っ
ていました。
仕方なく車を置いたまま登山口まで歩く。
こんなツララが何ヶ所も。
ところどころに雪が残っていました。
霜柱もすごいです。
こんないいお天気で車が止まるまで
雪があるとは思ってもいませんでした。
やはり日田の奥は寒いのでしょう。
日陰にはやはり雪。
やっと登山口に着きました。
法華岩。
険しい岩尾根にある法華岩と呼ばれる
岩のトンネル。
この岩は「彦山四十九窟」の1つ、
法華窟の跡。
修行者がここで厳しい修行を積んだと
伝えられる。
下から山の形が見えました。
つずら折りの急坂を上って行く。
本峰直下の岩場。
難所には安全のため3ヶ所にロープが
設置されていました。
山頂 1040m
頂上部一帯は貴重な原生林で、シカが
生息し、野鳥も多い。
山頂からの眺めは良い。
筑紫の山群や津江山群、九重連山など
が一望できる。
尾根筋にはシャクナゲの群落もあり、
花の時期にも登ってみたいです。
ロープのとりつけられている所は登り
以上注意です。慎重に慎重に。
下山11時半。
お弁当を食べている間に少し氷も解け
始めました。
ハンマーで氷を割り、除けて車が通れる
ようにしました。
車が動きだした時は皆ほっとしました。
ここに来るまで雪が残っているとは思い
もしませんでした。
ほんとに何があるかわかりません。


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